焼鳥屋で働きたいと思って求人に応募したよ

2014年01月08日に更新しました。

焼き鳥屋の求人って余り見ることないんじゃないかな?だから私が応募してみたよ。

焼鳥屋との出会いの話

焼鳥が昔から食べるのが大好きであった。お父さんを駅まで迎え行くと、父は必ず帰り道にある焼き鳥を買ってくれたのが始まりであった。その焼鳥屋には、たまに出入り口のところに【急募求人!!転職者もOK!】とコルクボードに貼られていたが、意味が分からなくて何かのキャンペーンをしているのだと思っていた。中学に入り店の中に足を踏み入れた時に大人の雰囲気を味わった。その時も【急募求人!!転職者もOK!】という紙が貼られていたので、覚えて家で辞書を調べて初めて意味が分かった。急募求人とは、急ぎで働ける人を求めていると言う意味だった。中学生になるまで知らないフリをしていた自分が少し情けなかった。だが、数ヶ月に一度は【急募求人】の文字を見ていたので、同じ店で長年働く人の少ない店なのだと思った。と、同時に私は一度働き始めた店を辞めるまでは永久に続けると心に思いました。父と何かにつけて食べた焼鳥が私のベストフードになったのは、この時のことがあったからだと思う。このような感じで、父親からもらえる高価なプレゼントの感覚で焼鳥が好きになっていた。その後、自分でも鳥をスーパー勝手は焼鳥屋のようにしてみたが一度も成功することは無かった。成功するような事は無かったからこそ、自分で料理が上手く作りたいと意思が強くなり料理かを目指したのかもしれない。

自分ですることが好きになってからの話

学生の頃にキャンプなどをする時は、鉄板の担当になることを自分から望んで焼鳥屋の仕事の風景を思い出しながらそれらしく作っていた。歳を重ねても幼い頃の重いでは綺麗なまま忘れられないでいた。高校にあがりバイト求人を探すときは真先に焼鳥屋を探した。自分にあっているのは、この仕事しかないと考えていたからである。将来本当に焼鳥屋の職人になるとはこの時は全く思ってもいなかったが、バイト求人で探す時は焼鳥屋を最初に探していた。焼鳥屋では、最初は何もさせてくれなかった。ホールに行き注文をとって、その後は食器を洗って、と調理の仕事はさせてくれなかった。何日も経ってから店長に求人の面接に来た時の話をさせてもらった。店長は、まだ2ヶ月も経ってないから難しいと言われた。もう少し慣れてからなら厨房の補助もしてもらう風に考えていると話をしてもらった。店長にしてもらった話を先輩に嬉しいので話したら先輩に冷たい目をされました。先輩は、以前から焼きの立場の役をしたいと思っていたらしく、自分が欲していた持ち場を横から取られたと勘違いしているようでした。先輩の勘違いを解くために説明しました。【先輩、私は店長に調理場の補助をさせてもらえる約束はしましたが、焼きの場所をしろと言われたわけではありませんよ。】この一言で先輩の誤解は解けました。先輩にはこれから先もお世話になるので、早めに誤解が解けて安心しました。